トラベルメイク株式会社駅舎写真館

●JR北海道 函館本線

函館駅(はこだてえき)

函館
種 別 有人駅
所在地 北海道函館市若松町12-13
開 業 明治35年12月10日
訪問日 2015年10月10日

コメント

宝徳年間(1449年~1452年)津軽の河野政道がこの地に城を築き、その形が箱のようであったので、人びとはこれを箱舘と呼んだのが地名のおこりとなり、明治2年9月、開拓使出張所設置の際に「函館」と改められました。

明治37年7月1日、本州との連絡のため海岸寄りに線路を延長し駅舎を新築して函館駅としました。

明治41年から昭和63年まで80年間に渡って青函連絡船が運航され、函館駅からは稚内、網走、釧路など、道内各地へ向かう長大編成の急行列車や特急列車が出ていました。連絡線がなくなった今でも列車で旅する人たちにとっては北海道の玄関口であることに変わりはなく、長い編成の特急列車がカーブしたホームに何本も停まっている光景には独特の貫禄があります。

新しい駅舎が2003年6月にオープンしました。5代目となる新駅舎はデンマーク鉄道会社との共同設計で、これは新千歳空港駅、小樽築港駅についでJR北海道で3番目となります。青函連絡線が廃止されて頭端駅となったことをいかして、各ホームは段差のないバリアフリーに統一されています。

ちなみに函館本線の終点は札幌駅と勘違いされる人が多いようですが、旭川駅です。
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    5代目駅舎

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    4代目駅舎

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    3代目駅舎

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    2代目駅舎

  • 函館

    初代駅舎

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    駅名標

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    早朝の北斗星

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    北斗星

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    スーパー白鳥

  • 函館

    スーパー北斗