駅舎写真館
●JR北海道 函館本線-砂原線
鹿部駅
(しかべえき)
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種 別
無人駅
所在地
北海道茅部郡鹿部町本別
開 業
昭和20年6月1日
訪問日
平成18年10月9日
コメント
手作りの座布団が待合室にありました。
この沿線の駅は終戦間際の昭和20年6月に開業しています。
駅舎の建設も大変だったようですが、開業当時の駅舎を今も使用しています。やけに大きな建物は独特のデザインで、戦時中の雰囲気が感じられます。建物はかなり荒れていますが、ここまで大事に使ってきたのですから、戦争を後世に伝える遺産として、これからも残していってほしいと思います。
ホーム上に新しい待合室があり、高校生の多くはこちらを利用しています。砂原線が開通する前には、大沼-鹿部間に大沼電鉄が走っていました。昭和4年に開業し、砂原線開通と同時に廃止されました。銚子口-鹿部間は昭和23年に復活したものの、旅客、貨物の減少から昭和27年には再び廃止に追い込まれました。
もとこの地方にアホウドリが多く、アイヌ語の「シカペ」(アホウドリ)から地区名が付けられたようです。鹿部駅は昭和24年~31年の間に「鷹待」(たかまち)駅といわれていた頃がありました。
函館本線-砂原線の駅舎一覧
池田園
流山温泉
銚子口
鹿部
渡島沼尻
渡島砂原
掛澗
尾白内
東森
この沿線の駅は終戦間際の昭和20年6月に開業しています。
駅舎の建設も大変だったようですが、開業当時の駅舎を今も使用しています。やけに大きな建物は独特のデザインで、戦時中の雰囲気が感じられます。建物はかなり荒れていますが、ここまで大事に使ってきたのですから、戦争を後世に伝える遺産として、これからも残していってほしいと思います。
ホーム上に新しい待合室があり、高校生の多くはこちらを利用しています。砂原線が開通する前には、大沼-鹿部間に大沼電鉄が走っていました。昭和4年に開業し、砂原線開通と同時に廃止されました。銚子口-鹿部間は昭和23年に復活したものの、旅客、貨物の減少から昭和27年には再び廃止に追い込まれました。
もとこの地方にアホウドリが多く、アイヌ語の「シカペ」(アホウドリ)から地区名が付けられたようです。鹿部駅は昭和24年~31年の間に「鷹待」(たかまち)駅といわれていた頃がありました。