駅舎写真館
●JR東日本 岩泉線
岩手和井内駅
(いわてわいないえき)
#さよなら名駅
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種 別
無人駅
所在地
岩手県宮古市和井内21-11
開 業
昭和17年6月25日
廃 止
平成26年4月1日
訪問日
平成24年6月30日
コメント
岩泉線は起点である茂市駅と現・三陸鉄道北リアス線の小本駅を結ぶ、小本線の一部区間として開通した路線です。(小本駅の構内には岩泉線用の線路を敷く用地があるのは有名な話です。)
小本線は昭和16年に敷設工事が始まりましたが、その理由は軍事施設の建設に必要な耐火粘土が付近で採れるからでした。軍需拡大により小本線は突貫工事で工事が進められ、茂市-岩手和井内駅間は工事の着工からわずか一年後の昭和17年6月に開通、押角駅までの区間も昭和19年7月に開通したのでした。この頃の岩手和井内駅には貨物の荷役施設があり、多くの貨物列車が発着していたみたいです。岩手和井内駅の構内が広いのは、ここに小本線の終着駅があった証だそうです。
岩泉線の駅舎一覧
茂市
岩手刈屋
中里
岩手和井内
押角
岩手大川
浅内
二升石
岩泉
小本線は昭和16年に敷設工事が始まりましたが、その理由は軍事施設の建設に必要な耐火粘土が付近で採れるからでした。軍需拡大により小本線は突貫工事で工事が進められ、茂市-岩手和井内駅間は工事の着工からわずか一年後の昭和17年6月に開通、押角駅までの区間も昭和19年7月に開通したのでした。この頃の岩手和井内駅には貨物の荷役施設があり、多くの貨物列車が発着していたみたいです。岩手和井内駅の構内が広いのは、ここに小本線の終着駅があった証だそうです。