駅舎写真館
●JR西日本 木次線
三井野原駅
(みいのはらえき)
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種 別
無人駅
所在地
島根県仁多郡奥出雲町八川3109
開 業
昭和24年12月24日
訪問日
令和4年5月2日
コメント
JR西日本の駅の中で最も標高の高い駅(727m)です。
木次線全線開通時には存在していませんでした。出雲坂根駅から油木駅までは12kmもあり、その間に在住している三井野原の住民は地域の中心を鉄道が通っているのにも関わらずどちらかに移動しなければなりませんでした。そこで、山陰屈指の豪雪地帯であり、傾斜も緩やかな山もあったことから三井野原スキー場を開設することで駅の開設を目指しました。結果、スキー場建設と三井野原仮乗降場の建設がほぼ同時に進められ、開業もほぼ同時期となりました。当初は1日2往復の停車でありましたが、スキーの時期には全ての列車が停車しました。スキー客の増加と物資輸送量の増加を背景に本駅昇格の機運が高まり、昭和33年9月に本駅昇格となりました。この時、駅建設は地元負担ということになり、総工費120万円は斐上町が、また盛り土作業は地元三井野原の住民の奉仕活動として行われたとのことです。
愛称は「高天原」(たかまがはら)。
木次線の駅舎一覧
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出雲坂根
三井野原
油木
備後落合
木次線全線開通時には存在していませんでした。出雲坂根駅から油木駅までは12kmもあり、その間に在住している三井野原の住民は地域の中心を鉄道が通っているのにも関わらずどちらかに移動しなければなりませんでした。そこで、山陰屈指の豪雪地帯であり、傾斜も緩やかな山もあったことから三井野原スキー場を開設することで駅の開設を目指しました。結果、スキー場建設と三井野原仮乗降場の建設がほぼ同時に進められ、開業もほぼ同時期となりました。当初は1日2往復の停車でありましたが、スキーの時期には全ての列車が停車しました。スキー客の増加と物資輸送量の増加を背景に本駅昇格の機運が高まり、昭和33年9月に本駅昇格となりました。この時、駅建設は地元負担ということになり、総工費120万円は斐上町が、また盛り土作業は地元三井野原の住民の奉仕活動として行われたとのことです。
愛称は「高天原」(たかまがはら)。